本日はアパート、戸建に限らず建物のリフォームや修繕についてです。
・外壁など建築関連のリフォーム費用の目安は?
・給湯器など設備関連のリフォーム費用の目安は?
・各種リフォーム&修繕の周期目安は?
そんな疑問にお答えします。
本記事を読むことで不動産投資をしようと考えている人はもちろん、住宅購入を考えている人も建物を所有する場合の維持コストを把握することができます。
外壁・屋根・屋上のリフォームにかかる費用

外壁塗装・補修
✅ 費用:1,600~2,800円/m2
✅ 周期:11~20年
目視だけで確認しやすいところでもあるのでしっかり自分の目で見て「必要か否か」を確認し、必要な場合は複数業者から見積を取った方がいいでしょう。
理由は高額な費用がかかる工事であり建物の設置環境や施工業者によって品質や費用の幅が激しい箇所だからです。
例えば最近では一括見積サイトという便利なものもあるのでこういったサイトは使わない手はないです。わたくしも利用したことがあるのですが、各業者も運営会社(一括見積サイト)を介しているため評判を損なうような強引な営業はしないほか、そもそも業者自身も相見積であることを知っているから最初からジャストな価格や提案を持ってきてくれます。
よって余計な交渉事や心配事も省けて楽なので一括見積サイトは大変おすすめです。
わたくしも使っているサイト一応紹介しておきます↓
リフォーム比較プロで見積もり比較
傾斜屋根塗装
✅ 費用:2,000~4,000円/m2
✅ 周期:11~20年
外壁塗装と類似の工事なので特に理由がない場合は外壁塗装と一緒にやってしまいましょう。
理由は屋根塗装も外壁塗装どちらも足場が必要な工事です。足場はけっこう費用がかかるのでどうせ足場を組むなら一緒にやってしまう方が合理的なためです。
例えば前述の外壁塗装一括見積の際、何も言わなければ屋根塗装も含んだ見積になっています。
以上より屋根塗装も外壁塗装と同様一括見積サイトを活用しましょう。
リフォーム比較プロで見積もり比較
屋上防水(露出防水)
✅ 費用:4,000~8,000円/m2
✅ 周期:8~15年
何かと有効活用したくなる屋上ですが特に太陽電池モジュール(太陽光パネル)を設置する場合は、防水工事と深く係わるので注意をしましょう。
階段・廊下・ベランダのリフォームにかかる費用

鉄部塗装
✅ 費用:32,000円/戸(シングルライプ)
40,000円/戸(ファミリータイプ)
✅ 周期:5~10年
賃貸経営ではあるあるかつ絶対やるべきリフォーム箇所の一つでしょう。
なぜなら第一印象が非常に変わりますし、賃貸物件なんかで階段鉄部の錆がひどいと「この物件大丈夫かなぁ・・・」ってなりませんか?ってな理由です。
アクセントカラー的な役目も果たせるためイメージチェンジにもおすすめです。
防水処理
✅ 費用:48,000円/戸(シングルライプ)
70,000円/戸(ファミリータイプ)
✅ 周期:11~20年
特に賃貸物件などで共用廊下部分がクラック(ひび)や黒ずみで汚れがひどい場合は印象が悪いので鉄部と同様第一印象アップのために是非おすすめしたい修繕箇所です。
建具の修繕(交換)にかかる費用

玄関扉
✅ 費用:10~20万円/枚
✅ 周期:30~35年
個人的には塗装やハンドル・鍵部分の交換で延命できるので余程のことが無い限り交換は滅多にしないかなぁ・・・という印象です。
ただ最近は宅配ボックス付き(室内側で折り畳み式)のものもあるので宅配ボックスが必須の方は検討してみてはいかがでしょうか。
シャッター
✅ 費用:5~10万円/枚
✅ 周期:30~35年
特に1階には防犯上あれば安心ですし交換周期的にもコスパのいい建具かと思います。
室内設備の修繕(交換)にかかる費用

給湯器
✅ 費用:7~20万円/台
✅ 8~20年
これが故障してるとお湯が出ませんのでお風呂やシャワーなども使えません。なので賃貸物件などでは壊れて対応が遅れるとトラブルに発展する危険もあるので注意が必要です。
システムキッチン
✅ 費用:25~70万円/台
✅ 6~20年
これは機能やサイズによってピンキリです。コンロや水栓などの部分交換も可能ですので丸ごとの交換はよく検討してからにしましょう。
浴室設備
✅ 費用:70~100万円/台
✅ 11~15年
水回りのリフォームの中でも浴室は最も高い箇所なので昭和感満載のよっぽどヤバい浴室でなければ水栓やシャワーヘッド&ホース交換でもそこそこ美観は向上します。
エアコン
✅ 費用:7~20万円/台
✅ 6~20年
賃貸経営なんかではよく管理会社が交換を勧める典型設備ですが、クリーニングや定期的なフィルタ清掃でも機能は結構長持ちするので出来る限り長い間使いたい設備でしょう。
洗面化粧台
✅ 費用:10~20万円/台
✅ 8~25年
個人的にはもっと安い印象です。なので黄ばみや割れ、汚れが目立つようであればさっさと交換してしまってもよいかと思います。
意外にも結構印象が変わるのでおすすめです。
例えばわたくしの経験談がありますので是非参考に↓

トイレ
✅ 費用:10~20万円/台
✅ 20~30年
かなり長期間もつ設備と思いますので、和式のように古く見た目も悪いということでなければ急いで交換するものではないでしょう。
給排水設備の修繕(取替)にかかる費用

給水管
✅ 費用:38万円/戸程度
✅ 30~40年
不動産投資で1棟物を購入する場合は注意した方がいいでしょう。
なぜなら建物構造や施工範囲によってはかなり大規模な工事になるし、万一事故があると下の階にも被害が及ぶ場合もあるからです。
なので不動産投資をする場合はこのあたりのリスクも含め、物件規模、構造、築年数、保険などを検討しましょう。
排水管
✅ 費用:36万円/戸程度
✅ 30~40年
これも前述の給水管と全く同じで不動産投資の場合は注意しましょう。
ちなみにわたくしは事故の経験があります。下の階が法人契約でたまたま入居者の入替時期が重なり誰も住んでいない状況だったのと、保険が適用できたので助かりました。
受水槽
✅ 費用:300~600万円
✅ 15~30年
これがあるのはだいたい大規模RC造マンションです。RC物件の投資をする場合はこのように修繕費がかかる設備の有無もよく確認しましょう。
さらに受水槽がある場合は給水ポンプもありますのでその電気代や修繕費(百万円以上)も考慮する必要があります。
エレベーター設備の修繕(取替)にかかる費用

✅ 費用:1,000~1,500万円/台
✅ 30~35年
これも修繕費がかかる典型設備なのでRC物件投資の場合は注意しましょう。
取替費用が高額な他、エレベーターは法定点検が必要な設備なのでランニング費用もかかりますし、電気代も多くかかる動力設備です。
よってRC物件投資をする場合はエレベーターの有無も確認し家賃収入との収支バランスをよく検討しましょう。
消防設備の修繕(取替)にかかる費用

自動火災報知設備
✅ 費用:150~200万円/棟(5F建て30戸程度)
✅ 15~20年
戸建やアパートなどで部屋毎にある電池式の感知器は数千円程度の取替で済みますが、大規模マンションなどで火災受信機や発信機が設置されている場合は上記の通り取替費用も高額になるほか定期点検・報告も必要になってきますので注意しましょう。
消火器
✅ 費用:5,000円~1万円/本
✅ 5~10年
これは大したことないので期限が過ぎたものは積極的に更新しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
このような目安数値一覧があれば便利かと思いましたので是非ご参考いただければ幸いです。
わたくし自身も今後の修繕計画のためにこの記事を参考にしたい、という思いで書いております。
それでは。
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