今回は先日のアパートに続き今度は戸建にシロアリ被害が発覚したことを記事にしたいと思います。
場所は先日シロアリ対策を行ったアパートと同じ敷地内です。
この戸建というのは、直前の記事で雨漏れ被害にあったという建物と同じ物件です。
要するにダブルパンチをくらったわけであり、ここが築古のデメリット部分なのです。
直前の記事↓

シロアリ被害箇所の写真

今回の被害箇所は浴室まわりです。
シロアリ被害箇所あるあるです。
以下、被害状況写真です。



ここの入居者さんは30年近く住んでいるので、こうなる前にもっと早く声をあげられなかったものなのか・・・
シロアリ被害あるある箇所としては、そのほかとしては台所まわりと玄関まわりです。
そう、共通点は水気です。
シロアリは湿気を好むのでだいたいは、水が使われているような場所に被害が出やすいです。
シロアリ被害の原因は?

早速、前回施工してもらった業者に連絡をして調査に行ってもらいました。
今回は戸建だったので床下点検口があり、床下へもぐって調査をして頂きました。
原因は、、、浴室から下に水が漏れてるらしいのです。
浴室まわりの基礎部分に水が漏れてるようなシミがあるとのこと。
ここの浴室はユニットバス式ではなく昔ながらのタイル貼りの浴室なので浴室の下には全く入れない構造のため、あくまで外観での判断です。
こんな感じです↓


シロアリ業者いわく、まず原因となっている水漏れを直さないと意味がないとのことでした。
さらに被害を受けた柱と床を直してから薬剤を散布した方が合理的とのこと。
各被害箇所の修繕費用について

水漏れ修理の費用
業者さんに見てもらった結果、前述の通り浴室の直下には入れないので断定はできないが、どうやら浴室内の給水配管からのもれのようで給水配管を引き直すことにしました。
18万円(税抜き)
浸食被害(柱と床)の補修工事
約13万円(税抜き)
・床・柱の補修
・柱の塗装
・クッションフロアの貼替
・洗濯排水トラップの交換
・既存設備の移動・復旧、清掃
シロアリ防除『バリア工法』の費用
今回は床下に入れるので一般的な工法『バリア工法』にしました。
約11万円(税抜き)
・坪単価8,500円×13坪
・5年保証付き
相場くらいです。
前回のアジェンダ施工(外周施工)に比べれば大分安い印象です。


まとめ
不動産投資をする場合、突発的な修繕に耐えられるよう自己資金を温存しておいた方がいいとよく言われます。
わたくし、これまで幸運なことに突発的かつ多額な修繕費がかかったという記憶は特にありません。
あったとしても、自然災害による被害だったので火災保険で賄うことができました。
しかしここ最近同時多発的にしているシロアリ被害、前回の雨漏り被害などで改めて自己資金温存の大切さを身に染みて感じたのでした。
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