今回は改めてサラリーマンという職業について語りたいと思います。
サラリーマンというと、、、
・上司や先輩など人間関係が嫌すぎる!
・残業や休日出勤ばかりでもううんざり!
・毎日同じことの繰り返しでつまらない!
っていうネガティブなイメージが一般的に多いと思います。
なので今回はサラリーマンであることのメリットをあげてみようと思いますので、自身の性格と照らし今後の働き方の参考にしていただけたらと思います。
社会的信用度が高い

普段何気なく過ごしているとあまり実感ないかもしれませんがサラリーマンって実は社会的信用度が高く、この辺りの有難みというものは多少なりとも持つべきとは思います。
信用される理由としては、やはり毎月決まった収入があるという点です。
勤務先が大企業、勤続年数が長い、年収が高いとなるとさらに信用度が増す傾向があります。
このような信用度が普段の生活でどういうところに表れるかというと、
・ クレジットカードを簡単に作ることができる
・ 金融機関の口座を簡単に開設できる
・ 賃貸住宅を簡単に借りられる(審査に通りやすい)
・ 住宅ローンを組む際の審査で有利
などです。
普通の会社員より年収が高いフリーランスや個人事業主よりも実はサラリーマンの方が社会的信用度が高かったりします。
なのでこのような社会的信用度の高さに対して改めて認識するべきかと思うのです。
何もしなくても毎月安定した給料がもらえる

良くも悪くもサラリーマンは、たとえ何も仕事してなくても毎月決まった給料がもらえるのです。
これって実はフリーランスや個人事業者には無い一番の特権です。
雇い主というのは労働者に対し、雇用契約上必ず給料を支払われなければなりません。
現代社会では、無断欠勤、犯罪、法律違反などの明確な理由が労働者側にない限り、雇い主側はやたらと解雇できない立場なのです(雇用問題は労働者側の方が強い傾向)。
例えば、わたくしの勤め先にも、
・ インターネットニュースをずっと眺めている人
・ ウトウトっていうレベルではなくガン寝している人
・ 1時間おきにタバコ休憩に行き30分帰って来ない人
がいます。
ただし毎日必ず出社はしており、就業時間の報告、必要書類の提出、部署内会議への出席、社内行事への参加など超最低限のことはやっているのです。
このような(ほぼ)何もしていなくて給料をもらっている人というのは、大企業になればなるほど多くなる傾向にあり、これは冒頭でも述べた通りある意味特権なのです!
個人ではできないような大きな仕事に携わることができる

「仕事に大きいも小さいもない!」という意見は置いておいて、特に意識の高い人にとってはここが一番サラリーマン(役所や教育機関なども含め)の魅力と感じている点ではないでしょうか。
世の中には人、モノ、金が膨大にかかり企業などの大きな組織でないとできない仕事というものが存在するからです。
例えば
・ 国家機密を扱う重大プロジェクト
・ 地域発展のための再開発事業
・ 世界が注目する次世代テクノロジーの研究開発
・ 難病治療や新薬のための研究
などです。
世の中にはこういった仕事に従事するため小さいころから勉強に励んできた人たちも一定数いるわけです。
仕事に対する価値観をお金だけではなく、内容、やりがい、使命感、名誉などに重きを置いている人にとってはとても重要なことでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
普段のサラリーマン生活が嫌で嫌でたまらない人というのは世の中非常に多いと思います。
わたくし自身もサラリーマンでの嫌な出来事がきっかけで不動産投資を始めいますし。
ただよく考えてみるとサラリーマンだったからこそ不動産投資を始められたわけですし、不動産で普段お世話になっている管理会社や金融機関の人たちも皆サラリーマンなのです。
わたくしは、おそらく明日も嫌々で出社すると思います。
だからと言ってサラリーマンであることを全否定するのではなく、多少の感謝の気持ちと利用してやろうくらいのしたたかな気持ちでやっていけば少しは気分的に楽になるのではないでしょうか。
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