【不安】最初の1棟目購入にあたってのメンタルブロックの外し方【恐怖】

今回は不動産投資を始めるにあたってのメンタル面のお話です。

よく不動産投資を始めるにあたり一番むずかしいハードルとされるのが、最初の1物件目の購入と言われてます。

やっぱり『不安』や『恐怖』といったメンタルに関する部分が一番大きいのではないでしょうか。

不動産投資の不安や恐怖

・金額の大きさによる不安

・多額の借入金という恐怖

・運営がうまくいくか…という不安

などです。

なのでわたくしが1物件目を購入した2017年当時、どうやってメンタルブロックを外したかってことについて記事にしたいと思います。

目次

とにかく本を読みまくる

通勤中の電車内、その他移動中の電車内、帰宅途中のカフェ、休日などあらゆる隙間時間を使って色んな種類の投資法について本を読みあさります。

それによって解消される不安や恐怖は以下です。

取引金額の大きさに対する不安解消

不動産投資の本を読んでいると、『~千万円』とか時には『~億円』というケタの金額が当たり前のように何度も飛び交います。

それを読み続けているとだんだん免疫のようなものが付いてきて、そのうち『そういうものなんだ』って感じになってきます。

良いか悪いかは別として、数多く目や脳に触れることによる慣れというものはあるかもしれません。

洋服や靴を買うわけではありません。

『不動産』を買うわけです。

お金という物差しで測った場合、それ相応の数値になるのはある意味当然なのです。

借入金に対する不安解消

日本人はとにかく借金を嫌うと言われています。

借金といってもいろいろあり良い借金と悪い借金がありますのでまずそこを理解し、以下について認識しましょう。

『借金』ではなく『融資』である

借金って聞くと反射的に拒否反応示す人もいるかもしれませんが、不動産投資の場合は単なる借金ではなく、融資であることを理解することが大事です。

融資をすべて否定してしまったら世の中の会社やお店のほとんどを否定することになってしまいます。

不動産投資は『事業』でもある

投資って聞くと賭けごとやバクチをイメージしてしまう人が多いかと思いますが、不動産投資は事業(不動産賃貸業)でもあるのです。

言葉のイメージはどうであれ、『投資』というものをすべて否定してしまったらどうなるでしょうか。

企業における新入社員採用、工場の生産設備を増設すること、新たに支店を増やすこと、これらすべて立派な投資なのです。

言ってみれば、金融機関の融資だって融資先への投資なのです。

金融機関も厳正な審査をしている

日本の金融機関というのは、いわゆるエリートと呼ばれる人たちの集団です。

そのような頭のいい人たちが各金融機関の基準に則り、対象となる『不動産』とその『購入希望者』をしっかり審査したうえでの融資なのです。

だからといって安心という訳ではないですが、思った以上に金融機関も物件の調査に行ったり、様々な書類の提出を求めてきたり細かく審査をします。

金融機関も当然ながら貸し倒れはしたくないのです。

購入する不動産そのものが融資の担保になる

個人的には、ここが一番腑に落ち、『なるほど・・・』って思ったところでもあります。

通常、実績のない人が事業を始めるにあたり融資をしてもらうってことは非常に難しいことなのです。

でも不動産の場合、その時の市況にもよりますが実績がない人に対しても、時にはフルローンやオーバーローンといった融資が下りたりします。

その理由がここにあるのです。

個人面談を受けてみる

本を読みあさり、自身の性格と目的にに照らし合わせ、自分がやってみようと思った投資法を絞り込んだら実際その本の著者に会ってみるのもありです。

著者によっては、個人面談を自身のWebサイト、SNS等で受け付けてくれてます(基本は有償です)。

これによって解消される不安は、業者の選定” です。

どの本にもさすがに業者名までは載っておりません。

特に最初はどこの不動産業者へ行ったらいいか分からないので不安なのではないでしょうか。

関連記事↓

そういった意味でもこのような面談を利用すれば、先人からおすすめの不動産業者をいくつか紹介してもらえます。

さらに言えば、管理会社、保険代理店、リフォーム業者、プロパンガス会社(オーナーにとって強い味方)だって聞けば教えてくれます。

なのでこの面談を有意義なものにするために、わたくし自身の反省から以下を絶対おすすめしたいと思います。

先輩投資家さんと面談する前に

・本を読んである程度の基礎知識を付けておく

・自分の投資手法や購入エリアをある程度決めておく

・自分が希望する手法とエリアが面談者とイコールであること

・質問したい内容を事前にまとめ出来れば事前に渡しておく

です。

じゃないとせっかくの業者紹介やアドバイスが意味のないものになってしまうのでご注意ください。

さらに不安が残る人がいれば面談だけでなく購入サポートプラン(有償)まで用意している投資家さんもいます。

物件紹介もあるので個人的には利用する価値は大いにあると思います。

大家の会に参加してみる

わたくし自身、2物件目を購入した後はじめて大家の会に参加したのですが、わたくしのエリアの大家の会は物件所有の有無は問わないし、懇親会の参加費以外は無償です。

なので、いきなり本の著者や投資家と会うのはちょっと・・・っていう人だったり、有償というのが気になるっていう人はいいかもしれません。

わたしくしも以前懇親会に参加した時ですが、まだ購入してないが興味があるということでかなり若い女性の方も参加しておりました。

ただ注意点は自分と同じ、または似た投資法をしている人っていうのは思いのほか世の中には少ないです。

それだけいろいろな投資法があったり、いろいろなタイプの物件オーナーがいるということです。

親から相続した人、代々賃貸業を営んでいる家系の人、戸建投資の人、地方RC投資の人、新築アパート投資の人、区分投資の人、ホント様々です。

だいたい各地域にありますので“大家の会” スペース “○○市(自分の住所)” でググれば自分の住んでる地域の『大家の会』が分かります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

繰り返しになりますが、まずは勉強して自分が、どのエリアで、どの投資法でやっていきたいかを絞り込まないと、次の行動ができないです。

どのエリアでもどの投資法でもメリットデメリットはありますし成功している人は必ずいます。

・地方か首都圏か

・新築か中古か

・区分か1棟モノか

・戸建か集合住宅か

選択肢はたくさんあります。

ただし新築ワンルーム(区分)投資だけは、今まで一度たりとも肯定する投資家さんを聞いたことも見たこともありませんので、ここだけ注意していただければと思います(都心一等地でかつ現金一括購入できる資産家ならOK)。

仮にここまでやっても『不安』や『恐怖』が消えない場合は無理してやるものではないと思います。

不動産投資は必ずやらなきゃいけないものではないし人それぞれの考え方や向き不向きもあると思います。

それに不動産投資以外にも、株、FX、仮想通貨、ブログ、YouTube、など個人で稼ぐ方法は他にもたくさんありますのでそちらを勉強してみるのもありかと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次