不動産投資といってもいろいろの手法があるため初心者の方は、「いったいどんな不動産に投資したらいいか?」と悩むかと思います。
今回はそんな悩みにお答えします。
最初に結論を言うと、
です。
わたくしは、不動産投資を始める前に本を50冊以上読んだ結果、首都圏の郊外で築古の物件を2年で8棟購入し、今のところ高稼働で運営しております(所有不動産の紹介)。
本を何冊も読むことで焦点が絞り込まれていく

前述の通り、不動産投資の本を20冊以上読んでいくと、だんだん自身の価値観や性格などから共感できる投資手法が絞り込まれていきます。
例えば、
・副業かセミリタイアか?
・他の事業をするための手段か?
・将来のための資産形成(運用)か?
・キャピタルゲイン(売却益)狙いか?
・インカムゲイン(月々賃料収入)狙いか?
・地方か首都圏か?
・中心地か郊外か?
・区分か戸建か一棟物か?
・事業系(店舗や事務所)か住居系か?
・新築か築浅か築古か?
どの投資手法でも成功している人は必ずいる

本を20冊以上読んでいけば、世の中のあらゆる不動産投資手法に触れることができると思います。
そこで分かることは、どの手法においてもどれが正しいとか間違いということもなく、どの手法においても上手くいっている投資家が必ずいるということです。
とはいえ、不動産投資は高額の借入金が必要です。決して面倒くさがらずに事前知識を身に着けてから行いましょう。
首都圏郊外の築古一棟物を選んだ理由

わたくしが投資手法(投資対象)として首都圏郊外の築古一棟物を選んだ理由について解説したいと思います。
物件選びでは、よく以下の3つが大事と言われております。
端的に言うと利回りのことで、収入ポテンシャルというか満室になったときの収穫量のことです
金融機関の担保評価(おもに積算評価)が得られないと、そもそも融資してもらえません
入居付けがしやすい、かつ退去が少ない物件じゃないといくら利回りが高くても絵にかいた餅です
ただし、これら3つがすべて抜群に良い、という物件は残念ながらないに等しいです。
仮にあったとしても一般人には情報が来ません。
また、収益力、担保力、稼働力の3つは互いに相反する関係にあるのが不動産投資の難しいところだとわたくし思うのです。
例えば、
利回りが高いということは何らかのリスクを抱えていることが多く立地がよくなかったり、空室が多かったり、ボロだったりします。
逆に賃貸需要があるようなところでは、利回りが低かったり、土地が狭く積算評価(担保評価)が伸びなかったり
しやすいです。
積算評価(担保評価)が高い物件は、建物が新しかったり(=利回り低い)、土地が広かったり(=駅から遠い)するので、収益力と稼働力でマイナスになる傾向があります。
収益力、担保力、稼働力の3つ各々が抜群に高い必要はないので、バランスのとれた物件はないかと模索した結果、首都圏郊外の築古一棟物を選んだのでした。
収益力、担保力、稼働力をもっと詳しく知りたいという方は是非以下を参照してみてください。

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